栗原中学校は今…

第50回 座間市福祉大会

先日、ハーモニホール座間で座間市福祉大会が行われ、座間市福祉推進作文の表彰式がありました。

本校から3名の1年生が表彰対象(優秀賞・佳作)となり、市長から賞状とメダルをいただきました。

 1つ目の作品は「『見えない不自由』を伝えたい」という題で、「ヘルプマーク」について調べ、「ヘルプマーク」の大切さや課題を取り上げていました。そして、少しでも多くの人にこの「ヘルプマーク」の存在を知ってもらい、社会全体の理解を深めたいという内容でした。

 また2つ目の作品は、「私達はみんな同じ」という題で、「私達と障害者は同じで違わない。普通とは私達がつくりあげたもの」と思えることができたら、「人権問題」や「障害者差別」は少しずつ減っていくのではないかと書かれていました。

 3つ目の作品は「お父さんの仕事」という題で、自分の父親が福祉に携わる仕事をしていて、その仕事を通して様々な境遇で生活している子ども達がいることを知り、自立することの大切さや、自分がたくさんの人と接する時に、みんなにとって幸せな選択ができる自分でいたいと思う気持ちが述べられていました。

 3つの作品とも素晴らしい作品で、このような福祉について考える機会が与えられたことに感謝します。