栗原中学校は今…

令和3年度

1年社会科の授業見学(校内研究)

校内研究の公開授業で、1年2組の社会の授業を参観してきました。アジア州のまとめの授業で、「日本の新しい森首相(社会科担当教師が森先生)に外務大臣(自分)としてアドバイスをしよう」という設定でした。アジア5州のうち、どこに最初に訪問しますか、日本にとってその地域はどのような重要性ですか、日本にどんな利益をもたらしますか、どんな協力を必要としていますか、などを今まで学んできたことをもとに思考し、それをクロムブックに打ち込みました。次に、皆の意見(他クラスで出た意見も含む)をクロムブック上で共有し多くの意見に接し、教師から補足がありました。ここで宿題の説明。「皆で共有した意見は、ログインすればスマホや家のパソコンでも見れるから参考にしながらレポートを今週中に作成して提出するように」とのこと。「皆の意見を瞬時に共有し、さらに家でも見ることができ、自分の考えを深める」新しい授業形態だなと、感心しながら校長室に戻りました。私の授業では「発表された意見を必死に板書し、生徒は懸命にノートに写す」だったように思い出されます。